■ 臨場 2009/04/05 (Sun)
|
|
光文社 横山秀夫 税込価格 620円
4月15日(水)9時〜ドラマ化決定 臨場―警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆してきた。人呼んで『終身検死官』―。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全八編。
|
|
■ ジェネラル・ルージュの凱旋 2009/01/11 (Sun)
|
|
宝島社 海堂尊 税込価格 各500円
「チームバチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」でおなじみの海堂尊が贈る、大人気:田口・白鳥コンビシリーズが文庫化で登場!!
3月7日から映画化も決定しています。
|
|
■ まぼろ駅前多田便利軒 2009/01/11 (Sun)
|
|
文藝春秋 三浦しをん 税込価格 570円
まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作。
|
|
■ 無痛 2008/12/14 (Sun)
|
|
幻冬舎 久坂部羊 税込価格 880円
神戸の住宅地での一家四人殺害事件。惨たらしい現場から犯人の人格障害の疑いは濃厚だった。凶器のハンマー、Sサイズの帽子、LLの靴跡他、遺留品は多かったが、警察は犯人像を絞れない。八カ月後、精神障害児童施設の十四歳の少女が自分が犯人だと告白した、が…。外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師・為頼が連続殺人鬼を追いつめる。
|
|
■ 捜査官ガラーノ 2008/12/14 (Sun)
|
|
講談社 パトリシア・コーンウェル 税込価格 630円
褐色の肌、漆黒の髪、さまざまに変化する瞳。秀でた容姿と確かな手腕を持つウィンストン・ガラーノは、二十年前の老女殺害事件を再捜査するよう命じられる。だが、彼が動き出そうとした矢先に、脅迫と不吉な予言がなされる。バーボンを愛しハーレーを駆るニューヒーロー誕生!コーンウェルの新シリーズ開幕。
|
|
■ 螺鈿迷宮 2008/12/14 (Sun)
|
|
角川書店 海堂尊 税込価格 各500円
医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半。東城大学の劣等医学生・天馬大吉はある日、幼なじみの記者・別宮葉子から奇妙な依頼を受けた。「碧翠院桜宮病院に潜入してほしい」。この病院は、終末医療の先端施設として注目を集めていた。だが、経営者一族には黒い噂が絶えなかったのだ。やがて、看護ボランティアとして潜入した天馬の前で、患者が次々と不自然な死を遂げた!彼らは本当に病死か、それとも…。
|
|
■ 天国はまだ遠く 2008/10/19 (Sun)
|
|
新潮社 瀬尾まいこ 税込価格 380円
仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死に切れなかった。自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。大らかな村人や大自然に囲まれた充足した日々。だが、千鶴は気づいてしまう、自分の居場所がここにないことに。心にしみる清爽な旅立ちの物語。
|
|
■ 愛が理由 2008/10/19 (Sun)
|
|
幻冬舎 矢口敦子 税込価格 630円
65万部突破のベストセラー「償い」の著者の恋愛サスペンス。 親友・美佐子の突然の死を知らされた三十九歳の翻訳家・麻子。死因が納得できない麻子の前に現れた美少年・泉は、年上の女性を翻弄し心中に見せかけ死に追いやる「心中ゲーム」の存在を教える。彼女は若者に弄ばれ死んだのか?泉の力を借りて真相を探る麻子に、死んだ美佐子からメールが届く…。女性の孤独と切なさが胸を打つ恋愛サスペンス。
|
|
■ ナイチンゲールの沈黙 2008/09/21 (Sun)
|
|
宝島社 海堂尊 税込価格 上:500円 下:500円
「チーム・バチスタの栄光」の続編がついに文庫化! 今度の舞台は、小児科病棟。病棟一の歌唱力を持つ看護師・浜田小夜の担当患者は、眼の癌。 眼球摘出をせざるをえない彼らに心を痛めた小夜は、患者のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口に依頼し、小児愚痴外来が始まった。
|
|
■ 魔王 2008/09/21 (Sun)
|
|
講談社 伊坂幸太郎 税込価格 650円
会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。
|
|
|