■ 神様のカルテ 2011/06/19 (Sun)
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小学館 夏川草介 税込価格 580円
8月映画化!!主演:櫻井翔♪ 栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい…。悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。二〇一〇年本屋大賞第二位、日本中を温かい涙に包み込んだベストセラー、待望の文庫化。
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■ プリンセス・トヨトミ 2011/05/04 (Wed)
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文芸春秋 万城目学 税込価格 750円
このことは誰も知らない――400年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官3人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する!? 万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動。特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。
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■ 八日目の蝉 2011/05/04 (Wed)
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中央公論新社 角田光代 税込価格 620円
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。
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■ あの頃の誰か 2011/01/16 (Sun)
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光文社 東野圭吾 税込価格 620円
メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもしれれない誰かの物語。名作『秘密』の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。
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■ ダイイング・アイ 2011/01/16 (Sun)
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光文社 東野圭吾 税込価格 700円
雨村慎介は何者かに襲われ、頭に重傷を負う。犯人の人形職人は、慎介が交通事故で死なせた女性の夫だった。怪我の影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人間たちは不穏な動きを見せ始める。誰が嘘をつき、誰を陥れようとしているのか。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女が現れる。女の正体は、人形職人が甦らせた最愛の妻なのか?
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■ 天使の靴 2010/12/19 (Sun)
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ポプラ社 ドナ・ヴァンリアー 税込価格 567円
週80時間働く弁護士ロバート。仕事に追われ人生の意味を見失いかけていた彼は、ある夜ひとりの少年と出会う。少年は、病気で死にゆく母への最後のプレゼントを探していた。人生とは、家族とは、愛とは何か。ページをめくるたびに胸を熱くさせる感動の物語。
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■ 核心(スカーペッタ) 2010/12/19 (Sun)
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講談社 パトリシア・コーンウェル 税込価格 上:900円 900円
スカーペッタに届いたる戦慄のクリスマスプレゼント 路上の女性遺体、資産家の失踪。謎めく事件が続くなか、 彼女が受け取った小包は・・・・。
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■ ICO 霧の城 2010/11/21 (Sun)
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講談社 宮部みゆき 税込価格 上:610円 下:630円
霧の城が呼んでいる、時が来た、生贅を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに一人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贅の刻」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するが―。
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■ 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2010/11/21 (Sun)
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メディアワークス 伏見つかさ 税込価格 599円
俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。よく男友達からは羨ましがられるが、キレイな妹がいても、いいことなんて一つもないと声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまう。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは―。
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■ 白銀ジャック 2010/10/10 (Sun)
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実業之日本社 東野圭吾 税込価格 680円
いきなり文庫化!!(文芸書にならず連載終了即文庫) 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス
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